QuadSpinner Gaeaで実際の地形を元に利用する
外部のデータを元にして地形やマスクに利用できるので、さっそくやってみる。が、その前にハイトマップを用意します。
国土地理院の基盤地図情報ダウンロードサービスを利用することにしました。
基盤地図情報ダウンロードサービスを利用するにはアカウントが必要なので、前もって作成しておくとよいです。また、利用規約や測量成果ワンストップサービスも確認しておくと良いです。
基盤地図情報ダウンロードサービスの基盤地図数値標高モデルから5mメッシュと標高点をダウンロードしたzipファイルを基盤地図情報ビューワでまとめて読み込みます。
標高点のデータで範囲内で最も高い標高を調べ、距離と面積機能で縦の距離を調べます。そのデータを、GaeaのBuildタブのTERRAIN DEFINTIONのheightとscaleに入力しておきましょう。
画像データとして出力し、画像編集ソフトで水回りを黒に置き換えます。
同時に水回りのマスクデータを作成します。
基盤地図情報のデータは横長なので、1:1になるように編集する必要があります。
GaeaのFileノードで読み込みます。
水回りのマスク画像も同じように読み込み、あとはいつも通りノードを組んでいきます。
それっぽい地形ができました。
まとめ
今回は国土地理院の基盤地図情報をりようしてハイトマップとしてGaeaに利用しました。
Gaeaで実際の地形を加工するというのは面白いですが、各種マスクを作成できれば、UE5に直接もってってもいいかもしれん。
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